丸亀飯山町の名店の味を東讃で味わえる貴重なお店、高松市前田東町の「なかむら屋うどん」。しかし、2023年10月26日(木)をもって、いよいよこの前田東町での店舗での営業も最後との事。

ここでの食べ収めという事で、昼過ぎにお邪魔してみました。

昼食時の混雑を終え、駐車場も空いてきたところ。これはラッキーとばかりに程良い客入りの店内へ。店頭の案内に依ると11月23日より三豊中学校のそばで、本名の「いしかわ」を屋号に移転オープンとの事です。

高松市の方は遠方になってしまいますが、新店舗近くにお立ち寄りの際は訪問したいですね。今日はもう釜が終わったとの事で、釜上げと釜球は無い状態でしたが、我々の入店後に次々にお客さんが訪れます。

昼は混雑で入れなかったので出直してきたという近所の方の姿も。ここではスタンダードな「冷かけ」を注文。

コシが強めのちぢれ気味の麺にイリコの効いた出汁が良く絡み、これぞ上質な讃岐うどんの見本という一杯。そして「卵ぶっかけ」。

コチラもスタンダードなメニューながら上質の一杯。店を出る頃には本日完売の札が。

間一髪ごちそうさまでした。地元に愛され惜しまれつつも新天地へと移転される名店。

西讃でも人気店となるのは間違いない事でしょう。

本来木曜日は定休日ですが、最後のラストランで10月26日は営業されています。

早期玉切れも予想されますが、この地でのこの味を心に刻む為、お時間の有る方は是非！

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