2022年9月4日、34年ぶりに宇高連絡船が1日限りの復活をするという情報を得て、どんなものかと高松港へ見に行ってきました。

個人的には乗った事が無いながらも、連絡船うどんや岡山への交通手段として郷愁の念と共によく耳にする連絡船。

今回はＪR西日本のイベントと連動して、岡山県玉野市の「宇高連絡船愛好会」が四国汽船の新造船「せと」をチャーターして連絡船の運航を再現したそうです。

12時45分ごろ、甲板に満員の乗客を乗せて高松港に着岸。

瀬戸芸で賑わう頃の「めおん」ではよく見かけますが、これだけ大きな船では昨今中々見かけない光景です。

着岸後、去年新造された件の「めおん」がやって来ました。白地に赤い縦縞と横縞の競演

着岸後、次々と降りて来る乗客。

今回は玉野港から高松港の往復便のみの発売だった為、殆どの乗客は復路出発までの1時間、サンポートでお買い物などを楽しんだ様です。

そしていよいよ高松港からの出発時刻が迫り乗客もほぼ乗り込んだ頃、それまでの快晴が突然の大雨に！

アナウンスされていた銅鑼を鳴らしての出航や紙テープを投げての離岸は中止になった様で、粛々とした復路の出航と相成りました。

その後10分程で青空が戻るという絶妙のタイミングでの降雨。連絡船復活を懐かしむ涙雨だったのでしょうか。

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