【高松市】その節税で不遇な犬猫に愛を届けよう!【殺処分ワーストからの脱却!~たかまつwithわんにゃんプロジェクト ~】
金銭管理の上手な方なら、毎年当然の様に行っているふるさと納税。
本来支払う税金に返礼品のオマケが付いてくるお得な制度と考えてる方も多い事でしょう。
日本全国の特産品や家電まで、カタログギフト感覚でチョイスを楽しむ人もいる一方、特に欲しい物も無いから、適度な食べ物でも貰っておこうという人も多いのではないでしょうか。
一方、高松市は令和元年度の犬の殺処分数が全国の中核市の中でワースト1位を記録しています。香川県全体で見た場合でも、平成25年度から令和元年度まで7年連続で、犬の殺処分数が全国の都道府県の中でワースト1位を記録しているという不名誉な状況です。
これは決してペットの放棄件数が、全国に比べ殊更多いなどという悪意の結果では無く、温暖で暮らしやすい気候により、野良生活を強いられた動物達が繁殖し易いという地理的要因にも根差した問題です。
一部、猫島など観光目玉の地域猫として可愛がられる例はあるものの、基本的に野生に生きる犬猫の生活は過酷です。
幼体はカラスなどに襲われ、車社会の現代にあっては市街地は常に死と隣り合わせ。食べ物を得る為に人前に身を晒せば保健所に通報され、追い回されるのです。
高松市でも、決して好んで殺処分の活性化を推し進めている訳ではありません。野良犬・野良猫を増やさないための対策(啓発活動など、収容数減少のための入口対策)と殺処分される犬猫を減らすための対策(譲渡促進などの出口対策)の両面から、取り組みを行っており、犬猫の一時保管施設整備事業や、さぬき動物愛護センター「しっぽの森」における犬猫の譲渡促進事業、幼齢犬猫の譲渡促進のためのミルクボランティア事業などを推進しています。
これらは税金で賄われています。市民全員が犬猫好きという訳にもいかない以上、手の届く範囲は限られています。いくら犬猫大好きの人達が手を差し伸べようとしても、その人達だけでは限界があります。経済的、環境的にも無尽蔵の奉仕は不可能なのです。
生活を削って動物たちを助けようとしている人たちが居ます。勿論、皆がその様な行動に出られる訳でもありません。ただ、援助だけなら出来ます。
犬や猫には言葉は通じないかも知れません。しかし、気持ちは感じ取ります。愛は理解するのです。
もし、あなたが節税対策で返礼品選びに迷ったりする事があるなら、その余力で、何処かで震えている犬猫に愛を届けてあげては頂けないでしょうか。
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