【高松市】絶景の屋島山上で食べるあんもち雑煮うどん!「桃太郎茶屋」
天気があまりにも快晴だった12月のお昼。寒さに気後れしつつ、獅子の霊厳周辺の改装工事の進捗を見に屋島山上へと行ってきました。
近頃、山上へと訪れる人は、新装開店間もない「れいがん茶屋」へ行くのが常套なのでしょうが、気の早い年末年始の雰囲気を堪能する為に、あんもち雑煮を食べに来ました。
「桃太郎茶屋」
隣のカキ氷等を売ってる店舗と繋がってますが、こちらは落ち着いた雰囲気の漂う寛ぎの空間です。
平日のお昼過ぎだったので、貸し切り状態、お店の御婆さんに色々と楽しいお話をお伺い出来ました。
昔は一年中、ノーマルのあんもち雑煮を食べられるお店だったと記憶していますが、やがて、「冷やし餡餅雑煮」を出す様になり、(メニューを見る限りは販売停止中?)そしてこの日訪れた時には、なんと「あんもち雑煮うどん」までがラインナップに加わっていました。
観光客ニーズに応えていく正しいスタイルだと思います。
うどんは味噌煮込み饂飩で、人参、大根、青海苔をふった自家製の餡餅が入っており、饂飩はやわ目の太麺。
観光地によくある冷凍麺ではありません。香川の名産品「しょうゆ豆」まで付いてきて、香川の郷土料理を一度に味わえます。
至れり尽くせり。肝心のお味は、甘めの白味噌に柔らかい餡餅が良く馴染んで、絶妙のハーモニー。甘辛いスイーツとも食事とも捉えられる不思議な一杯です。香川独自の郷土料理を、景勝地屋島で食べるこの贅沢。
850円は単に観光地価格と感じがちですが、さにあらず。県外のお客さんだけでなく、県内の人にも是非進めたい美味しいうどんでした。
快晴の日は、窓からの眺めも特に素敵です。
この日も直島の煙突や岡山まできれいに見えましたが、最高に空気の澄んだ日には、鳥取県の大山の山頂付近まで望めるそうな。
寒くて快晴の日には絶景を見に再チャレンジしたいと思います。
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