野良猫の殺処分などを減らそうと高松市が繁殖を抑える不妊や去勢手術の費用の一部をクラウドファンディングで募る取り組みをはじめ、皆さんからの協力を呼びかけています。

写真はイメージです

高松市によりますと、令和元年度には市民から野良猫の鳴き声などの苦情が200件以上寄せられ、殺処分された猫が329匹に上るということです。

このため市は野良猫の繁殖を抑え、市民からの苦情や殺処分を減らそうと、ボランティアなどが行なっている不妊や去勢手術の費用の一部をクラウドファンディングで募り助成する取り組みを8月から始めています。

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この取り組みではボランティアの市民や団体が保健所に相談した上で協力する医療機関に野良猫を連れて行けば一匹あたり最大1万円が助成されます。

クラウドファンディングの目標額は100匹分の助成額に当たる100万円で、こちらについては8月25日までに目標額を達成しました。

クラウドファンディングはふるさと納税の民間業者のホームページで、2021年9月末まで受け付けていて、高松市は目標の100匹にとどまらずさらに殺処分を減らす取り組みを行っていきたいとして引き続き協力を呼びかけています。

■クラウドファンディング参加はこちらへ

高松市民に限らず、全国どこからでも命を大切にする募金ができます。ぜひこの機会にみんなで少しずつお金を出し合ってこの問題を少しでも早く終わらせたいものです。

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