【高松市】南部クリーンセンターの再生施設で5月に発生した火災は発火物の混入が原因との見方。今一度正しい分別方法を確認してみましょう。
2020年5月19日に、高松市塩江町にある「南部クリーンセンター廃棄物再生利用施設」において火災が発生しました。
消防署の現場検証によりますと、原因は、破砕ごみの中に「リチウムイオン電池等」の発火物が混入していたことによるものと推測されました。
ここ数年、施設に持ち込まれる破砕ごみや、プラスチック容器包装ごみの中にリチウムイオン電池等が混入し、発火する事故が頻繁に起きているそうです。
ごみ処理施設で火災や事故が起きると、施設の機器が損傷し、市民から出るごみの受け入れができなくなってしまいます。
一人の不注意が市民全体に影響を及ぼします。
このような事故は、正しい分別をしたごみの出し方ができていないことが原因。
市の正しい分別方法に沿ってごみを出すよう、皆で協力していきましょう。
・小型充電式電池(ニカド電池、ニッケル水素電池、リチウムイオン電池、モバイルバッテリーなど)/・ボタン電池・・・現在、市では収集していません。(「充電式電池リサイクル協力店」「ボタン電池回収協力店」に加入している電気店やスーパーなどに置いてあるリサイクルボックスに入れてください。)
・ライター・・・有害ごみで収集しています。(中身を使い切り、透明ポリ袋に入れて、決められた曜日にステーションへ出してください)
・スプレー缶、カセットボンベ・・・缶・びん・ペットボトルで収集しています。(中身(ガス)を使い切り、火の気のない屋外の風通しの良いところで、穴開けをし、決められた曜日にステーションへ出してください)