【香川県】四国水族館がお正月にちなんだ「お正月展」や「干支展」などの特別展示を開催中ですよ!
四国水族館では、2024年12月28日(土)から2025年2月3日(月)まで「お正月展 2025」を開催中です。
この展覧会では、縁起の良い名前を持つ生き物やお年玉やお餅を連想させる生き物が展示されています。
展示水槽もお正月仕様に装飾され、観覧者が思わず笑顔になるような生き物たちを楽しめます。展示される生き物にはアサヒハナゴイやニセモチノウオ、コバンザメなど。
※生き物の状況により展示内容は変更される場合があります。
場所は四国水族館本館1階の神無月の景横です。
同じく、干支展「UTA ZOO ~2025巳~」も開催中。
こちらは2024年12月14日(土)から2025年1月26日(日)までで、四国水族館のイルカ棟1階レクチャールームで開催されています。
この展覧会では、2025年の干支であるヘビを中心に、ヘビの生態、進化、そして四国で見られるヘビを紹介します。また、ヘビに似た生き物も展示され、水辺に生息するヘビの種類が水族館で展示される理由にも触れています。ヘビが水辺の生態系にどのように関わっているのか、という視点から楽しむことができます。
展示内容は多岐に渡り、ヘビの体の仕組みや毒、トカゲとの違いを骨格標本やパネルを使って紹介しています。特に注目は、アオダイショウのアルビノ個体の展示で、希少なヘビの姿を間近に見ることができます。さらに、ウナギやウミヘビなど、陸生のヘビに似た水中の長い生き物も展示され、陸上のヘビとの類似点や違いが説明されます。これにより、ヘビに対する理解が深まり、水中でも生きるヘビの魅力を知ることができます。
また、四国で出会えるヘビに焦点を当てた展示も行われ、香川県の「五色台少年自然センター」の取り組みや、地元の生物や地学に関する標本も展示されます。これにより、四国という地域でのヘビの生息状況や特徴を学ぶことができます。
展示される生き物には、ジムグリ、アオダイショウ(アルビノ)、シマウミヘビ、ニホンウナギ(白変個体)が予定されており、液浸標本としてマムシ、シマヘビ、アオダイショウ、アオダイショウの卵、双頭のヘビなども展示されます。骨格標本としては、ニホンマムシやマサイヨロイトカゲも展示される予定です。これらの標本を通じて、ヘビの特徴やその進化を直感的に学ぶことができます。
さらに、期間中にはおみくじや限定デザインの魚朱印も販売され、来館者に楽しみを提供します。おみくじは1回100円で、イルカ棟1階のレクチャールームで販売されます。魚朱印は、干支展限定デザインのものが300円で販売され、A6サイズの和紙に押印されており、その場で日付を記入してもらえます。また、土佐錦魚デザインの魚朱印も引き続き販売されており、どちらも来館者のお土産に最適です。
この干支展は、ヘビに対する理解を深めるとともに、ヘビをテーマにした楽しいイベントを提供しています。ヘビが好きな担当飼育員が情熱的に語る展示を通じて、来館者は「へビ沼」に浸り、ヘビの魅力を存分に堪能できるでしょう。
今だけの特別な展示を楽しみに行きませんか。
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