【高松市】今年2023年も開催中!日ごとに川に沿って南下していくユニークな市!夏の兆しの風物詩「春日川の川市」をご紹介します!
昨年高松市を南北に流れる春日川沿いでの川市を見かけ、大変珍しいイベントと驚いたことがありました。
何と言っても、ある日突然寺社仏閣でもない帰り道の河原でたくさんの出店が並ぶ光景が出現するのですから!
元を辿ると、昔この川沿いで見つかった牛の骨に念仏を唱えて供養したのが始まりらしく、今やその影は袂のお地蔵さんにしか伺い知る事は出来ません。しかしこの郷愁を誘う風情は格別のものがあります。毎年5月18日と定めて開催されているそうで、朝の7時には開催を知らせる花火の音が響いていました。屋島を望む出店のテントが拡がる様は、ネット記事で見かけた昭和初期から変わらぬ雰囲気。この日は平日にも関わらず、午後4時前には多くの人出が。
マスクも着けていない人も多く、開放的な雰囲気でお祭り気分を楽しめるのは数年ぶりの事でしょうか。
高揚感を抑えきれず、りんご飴を買ってみました。
食材の高騰が嘆かれる昨今、大サイズが500円で、子どもの頃とさほど変わらぬ気がする価格帯。ひとしきり散策して雰囲気を楽しみました。
県道155号から土手沿いの道路は、出店の続いている辺りまで車両通行止めになっているので、開催中に湯楽温泉に行く場合は北から入らねばならないので注意。帰宅後、雨がパラついて来ましたが、折角のハレの行事。
皆が楽しめる時間が続いて欲しいものです。
このイベントは18,19.20日と日を追う毎に南へ河岸を変えて催されるというユニークな特徴をもっています。
地域の娯楽として守っていきたいこの光景、気になる方は覗いてみては如何でしょうか。
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