【高松市】香川県のみんなで応援したい!江戸時代より続く香川町の伝統芸能「農村歌舞伎」を映画化 若者に、海外にアピール
現在香川県内で、市民を巻き込んだ面白い企画が立ち上がっているようです。
高松市南部にある香川町東谷の地で、江戸時代より200年以上続く伝統芸能「農村歌舞伎」があるのをご存知ですか?
一座の通称は「祇園座」
毎年豪奢な和の衣装も堪能できる歌舞伎公演(観覧無料)がこの香川町東谷で開催されており、香川県指定無形文化財、日本ユネスコ未来遺産にも選出されていますが、 まだまだ香川県内でもご存知ない方が多いのが残念です。
人口減少が進む中、次の担い手である後継者もほしいところ。
そこで、地元の映像制作団体と協力し、こちらの農村歌舞伎の世界をテーマとした映画を制作、広く次世代の人たちにアピールしていこうという企画が始まりました!
脚本は、この祇園座をテーマにしたコメディ作品「スクエアダンス」で、2022年にさぬき映画祭シナリオコンクールで優秀賞を受賞したものです。
尚、こちらに協賛金で協力すると、エキストラ出演のご案内も来るそうですよ。
「祇園座」理事長 鎌田さんにお話をお伺いしました。
「隠れ里と言われる香川町東谷にひっそりと伝え守られてきた農村歌舞伎祇園座をテーマとした映画が制作されるのは、創始200年事業を来年計画している祇園座にとってこの上ないことです。伝統文化として未来に繋げていくためにも、皆様のご協力を賜りますようお願い申し上げます」
映画撮影前のパイロット版はコチラ↓↓↓
映画制作のための協賛金を集めつつ、撮影開始は2023年夏、上映は2024年春、県内の映画館での上映を予定しているそうです。
200年続く私たちの郷土の素晴らしい文化遺産をもっと多くの人たちに知ってもらえるよう、是非私たちも協力して素晴らしい映画を作りませんか?