【香川県】日本最古の芝居小屋「金丸座」の耐震工事が完了しました!内部見学もできるように!
毎年春の恒例行事であった「こんぴら歌舞伎」も新型コロナの影響で中止が続いていますが、復活に向け、香川県琴平町にある日本最古の芝居小屋「金丸座」の耐震工事がこの度完了したそうです!
※令和4年度のこんぴら歌舞伎は中止。
2022年4月21日には竣工記念祭が執り行われました。
今朝、門前町にある〝日本最古の芝居小屋〟「旧金毘羅大芝居(金丸座)」にて、耐震工事の「竣工記念祭」を斎行いたしました。
工事は1年半に渡る大規模なものでした。
金丸座は国の重要文化財に指定されています。全国の歌舞伎ファンが訪れる春の風物詩「四国こんぴら歌舞伎大芝居」で有名です。 pic.twitter.com/EqG0BqWTlx— 金刀比羅宮 (@kotohiranomiya) April 21, 2022
金丸座は江戸時代後期の1835年に建てられた現存する日本最古の芝居小屋で、1970年に国の重要文化財に指定されていますが、耐震強度を上げる必要があることがわかり、琴平町が2020年10月から工事を進めていました。
江戸時代の芝居小屋の雰囲気を損なわないように工夫しながら、文化庁の基準に基づいて屋根や壁を補強している、とのことです。
これで震度6強の地震にも耐えられるようになったそうです。
こんぴら歌舞伎復活の際も安心して楽しむことができますね。
2022年4月22日からは内部を見学できるようになったそうです。
香川県が誇る素晴らしい建物。是非訪れてみてはいかがでしょうか。
「金丸座」の地図はこちら↓↓↓