【東かがわ市】31年の歴史に幕 東かがわ市の人気パン屋「てづくりのパン もぐもぐ」閉店へ 閉店日など

東かがわ市三本松で長年地域に親しまれてきたパン屋「てづくりのパン もぐもぐ」が、2025年12月27日をもって閉店することが分かりました。

1990年代に創業し、31年にわたり地元の食卓を支えてきた老舗ベーカリーが、その歴史に幕を下ろします。

「もぐもぐ」は、手作りのパンと温かみのある接客で知られ、地域住民をはじめ、通勤・通学途中の人々や家族連れなど幅広い世代に愛されてきました。以前は旧白鳥中学校近く(現・白鳥小中学校周辺)に店舗を構えており、その後現在の三本松へ移転してからも16年以上、変わらぬ味を提供し続けてきました。

サンドイッチやクロワッサン、季節ごとのパンは口コミサイトやSNSでも高い評価を受け、「地元で人気のパン屋」として紹介される存在でした。

閉店が発表されて以降、SNS上では「昔から通っていた」「青春時代を思い出す」「最後にもう一度食べたい」といった声が相次ぎ、閉店を惜しむ反応が広がっています。

閉店

(写真はイメージです)

最終営業日となる12月27日は、常連客が最後のパンを求めて訪れる一日となりそうです。

地域に根ざした一軒のパン屋の閉店は、東かがわ市の街の風景の一部が変わる出来事でもあり、多くの人にとって思い出深いニュースとなっています。

※平日の午後3時頃に訪れてみましたが、すでにその日の分は売り切れましたということで、確実にパンを購入したい方は早めの時間帯での訪問をおすすめします。

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