【香川県】流石は老舗の本家は大人気!限定の冷しラーメンも!「讃岐ラーメン はまんど」に行ってきました!
うどんが名物の香川県にあって、高松から西讃にわざわざラーメンを食べに行く事は少ないとは思いますが、それでもなお、未体験の方には食べて頂きたいラーメンがあります。そのひとつが暖簾分けの店も多い本家「ラーメンはまんど」です。
車で鳥坂峠を越えて北へしばらく向かうと、今も変わらぬ古民家然とした周囲に溶け込んだ建物の前に多くの車とバイクが停まっています。
店前に並べられた椅子で待つ先客の多さに気後れしますが、うどん屋さんのように次々に捌けていくスピード感。これなら待てると待機名簿に記帳して座ります。
この日も酷暑でしたが、店前の椅子は日陰で暑くはありませんでした。
順番が来ると店中の待機所に呼ばれるシステムですが、そこに設置された券売機で悩まぬ様に、メニューの内容が細かくボタン順に説明されています。これは親切ですね。
店内待機所の自販機。
ココで食券を買って座っていると、店員さんが食券を受け取りに来てくれます。
着席後に待たされない手際が素晴らしいですね。
いよいよ店内へ。十人前後が座れる程度の広さですが、天井が高く趣のある室内空間。
お店のこだわりが説明された案内を読みながら注文の品を待ちます。
まずは夏らしく限定の冷しラーメン(大盛)950円。
注文時にショウガを付けるか聞かれます。
冷たく締まった麺の食感が讃岐うどんの如くモチモチで歯応え良く、生姜を加えてサッパリした出汁に鰹節の風味が香る、こちらのお店ならではの美味しい一杯です。
パイタン(味玉入り)980円。
魚介の風味と円やかで濃厚かつ複雑なスープに中太麺が絡まる、スタンダードなビジュアルながら絶妙な味わいを極めたラーメンです。
姉妹店が沢山増えた昨今にあっても、この本家までわざわざ遠方から食べに来る人もいるほど。さすがの価値ありと再認識させる美味しい一杯でした。
栄枯盛衰のラーメン業界において、長く人気の続く理由、食べてみれば分かる…!というお店でした。
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