【香川県】ジブリの世界観として新たな香川の映えスポットなるか? まんのう町の林の脇道にひっそりと佇む名もなきトンネル
10年程前までは、「香川のウユニ塩湖」と言われる「父母ヶ浜」も、「天空の鳥居」と呼ばれる「高屋神社」も、はたまた紫雲出山の桜も、知る人ぞ知る癒しスポットでした。
しかしこれらの場所全てが昨今のブームで観光客の皆さんで大変な人手になっているため、地元民の筆者としては「いつでも行けるから…」という気持ちで訪れるのをちょっと遠慮してしまう気持ちもあります。
そこで今回は未だあまり知られていない、”水に浸かる”幻想的に映える西讃のとあるトンネルに訪れてみました。
林道入口にある為、オフロードバイク愛好者には知られた場所の様ですが、一般的な認知度は未だ無いようです。
とはいえ常に水に浸かる状態ではなく、雨で川が増水した時のみ現れる現象だそうで、見ると上流からの川の流れがトンネルを横切って下流の川に繋がる変わった構造故のものの様です。
雨の翌日に訪ねたのですがこの日は水量はあまり多くはありませんでした。
それでも、涼を感じられ、素敵な雰囲気ではあります。
入口方面から。
上流方面のトンネル脇の溝は区切られており、川の水がトンネルと交差する設計になっています。
見ようによっては異世界への通路の様な雰囲気を醸し出す無もなき林道のトンネル。
まるでジブリの世界観の様な不思議な空間に出会えるのが、田舎住まいの醍醐味であることは疑いようがありませんね。
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