【香川県】香川県で、インフルエンザの流行警報が発令されています。 私たちがすべき予防対策は?

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感染症発生動向調査では、インフルエンザ患者の1定点医療機関あたり(47 定点医療機関)の報告数が、令和6年第 52 週(令和6年12月 23 日~12月29 日)で 52.45 人となり、流行警報発令の基準値である1定点医療機関あたり 30 人を上回りました。本県において1定点医療機関あたりの報告数が50人を超えたのは、2018年第3週(平成3 年1月 15 日~1月21日)以来7年ぶりです。
■香川県|インフルエンザの流行警報発令について

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この影響で、学校などでは学級閉鎖が増加しており、感染拡大を防ぐため、県民一人ひとりが予防対策を講じることが求められています。香川県は、県民に対して予防対策を実践するよう呼びかけています。

まず、自己防衛のためには、こまめな手洗いや人混みを避けることが推奨されています。また、十分な休養とバランスの取れた食事を心がけ、室内の湿度を適切に保つことが大切です。さらに、インフルエンザワクチンについても、特に65歳以上の高齢者や60~64歳の基礎疾患がある方に対して、予防接種が推奨されています。ワクチンは重症化を防ぐ効果が期待されており、希望者はかかりつけ医と相談し、接種を検討することが奨励されています。

次に、感染を周囲に広げないためには、咳やくしゃみが出る場合にティッシュで口と鼻を押さえるなどの「咳エチケット」を守ることが重要です。使用後のティッシュはすぐに蓋つきのゴミ箱に捨て、手や腕もよく洗いましょう。体調に異常を感じた際には外出を控え、他の人に感染を広げないよう注意が必要です。

また、医療機関を受診する際には、事前に電話で予約を行うことや、診療時間内に受診することが推奨されています。マスクの着用にも協力し、発熱時には解熱鎮痛薬や経口補水液を準備しておくことが勧められています。

学校などでは学級閉鎖等が多くなっています。感染拡大を防ぐためにも、一人ひとりが、手洗いや咳エチケットの励行など、インフルエンザ予防対策を、心がけましょう。

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