【さぬき市】ボリューム注意!営業は土日祝の昼のみ! 田園の中の遊園地のような空間の中で頂くソーキそば「中華そば いちばん」
高松から国道11号線を東へ向かい羽立峠の手前、大串半島へと向かう交差点を逆に南へ向かってしばらく進むと、高速道路をくぐる前に度肝を抜かれるような外観のスイカの建物とソーキソバの看板が見えます。
今年に入って長らくお休みされていた様ですが、この度めでたく復活されたとの事で訪問してきました。
店名「中華そば ICHIBAN (いちばん) 」
敷地内の建物はご主人が手探りで全て作られたそうで、スイカのドーム型建物は何と鉄骨構造だそう。
中はこんな感じ。なんだか南欧辺りにいるような錯覚に陥ってしまいそう。
こちらでも食べられる様、お箸やら調味料、果てはカラオケまで用意されています。
入り口はこちらの木造建築。
周囲からは浮いた目立つ一角のお店です。その雰囲気抜群の風貌から入り難いのかと思いきや、到着時には車が溢れるほどの盛況ぶり。
ちょうど先客がお帰りのタイミングだったので入店出来ました。
お店の外には入り口左右にテラス席も有ります。
駐車場のキャパ的にそんなに大勢が立ち寄れない気もするのですが、好きな場所で食べられるという事でしょう。
メインの建物はカウンター4席程度の小さいお店です。
こちらのお店は土日祝日の11時~14時の営業ですが、月曜から金曜までは片原町駅前の「中華料理いちばん」で営業されているとの事。
年中無休で働くのを生きがいとしておられるようなお話好きのご主人でした。
メニューにはどうやら全てにサラダと茹で卵、キムチそして食後のコーヒーが付く様です。看板メニューのソーキソバを頼んで、それらが650円で付いてくるのですから、サービス精神旺盛ですね。
ホロホロの濃厚なお味のお肉がゴロゴロと入って、あっさり目の中華そばにピッタリで旨し!!
誤算は、お値段から想定していた物よりもボリューミーなこと!小食の人はご注意を!
中吊りベーコン中華そば。
塩味の効いたベーコンが柔らかめの中太麺に相まって良い塩梅。
スープはあっさり目で食べ易い感じですが、こちらも見た目に反して結構なボリューム。
そして焼き餃子250円。
モチモチ皮にズッシリ餡、大蒜の効いた酢醤油でパンチのある美味しさ。
しかし安過ぎですって!
食後のコーヒーも驚きの美味しさ。サービスの品とは思えません。
お話好きのご主人の好意で敷地を案内してもらいました。
ピザ窯も自作されたそうです。(今のところメニューにピザはありませんが)
更には敷地に檜風呂やサウナまで自作で完備!(使われた事は無いそうです)
ご主人の人柄が随所に現れるちょっと不思議な空間で、満腹ランチを食べに来てみては如何でしょうか。
年内は、2024年12月29日まで営業されるそうです。
「中華そば いちばん」はコチラ