【高松市】街角で明治から続く米問屋さんの絶品寿司「寿司 桜」

川沿いの角地に有るお米屋さん「香西商店」の建物に併設されたお寿司屋さん「桜」

近所にある卸売市場から持ち込まれた地元の魚をメインに、全て国産にこだわった魚介類の新鮮さときたら…中々味わえないであろう脂のノリとプリプリとした食感!

これは高い寿司だ…と本能が身構えてしまうほど。だがしかし、ランチメニューは千円弱からと、廻る寿司と変わらぬ低価格。

薄利多売をモットーとして地元に愛されてきたお店です。

明治時代から続く米問屋さんで、以前はもう少し北の辺りで料理屋さんも経営されていたそうです。ご家族一同で手広く仕事をしている為、政界や芸能人等に顔が広く、御話も達者でした。

どれを頂いても、濃厚、肉厚。

久しくこれ程のお寿司は食べてないなぁと感慨に耽るひととき。

何度か地元番組で紹介された時にはスゴイ行列になったそうですが、最近は不定期に休むこともあるそうです。興味を持たれた方は訪問前に確認した方が良いかもしれません。

市場から持ち込まれた野菜などを使った、フードバンクもされているそうです。昨今の状況を憂い子ども食堂の検討もされているとか。

お寿司のお値段といい、良家の御商売的な印象で利益追求を感じられないところが敬服してしまいます。

しかし、長く営業してきたこのお店も近所に回転寿司が建設中の為、今度の営業についてはどうするか検討されているとの事。どう考えてもこれだけの質の差が有るのだからとは思うのですが、利益少ない方針なので、お客が減るとやっていけそうにないのだとか。万一に備え、気になった方は早めに訪問してみるのが吉かも知れませんね。

「寿司 桜」の地図はこちら↓↓↓

歌子

号外NETの広告出稿はこちら

号外NETメルマガ

号外netは持続可能な開発目標(SDGs)を支援します

号外netへの提供提供求む!

コミュマッチ