【高松市】戦の合間にふと見せるおじさん侍の哀愁がたまらない…高松市美術館「野口哲哉展」は必見!
高松市美術館で現在「侍」をモチーフにしたとってもユニークな特別展が開催されていると話題になっています。
「野口哲哉展」
香川県出身の現代美術家、野口哲哉氏の作品で、今や世界的な人気を集めています。
鎧をまとうその姿は雄々しいものではなく、どこか現代にもいる中間管理職の悲哀を思わせます…。
侍たちは皆、スニーカーを履いていたり、スマホにぼんやり照らされていたり、こちらはよく見るとアタッシュケースを持っていますね。出張中でしょうか…。
兜や人間は驚くほど高い技術で作られながら、どれも現実になさそうでありそうなデザインばかり。
思わず吹き出してしまうものだけではなく、人間の悲しさなど、どの時代にも通じる普遍的な哲学をも表現しています。
胸に迫るものがありますね。
こちらはマスクをしているお侍さん笑
写真を撮ってよいのは一部の作品のみでしたが、他にもまだまだユーモラスだったり、考えさせられる作品が多数ありました。
連日大好評のこちらの特別展は2021年3月21日(日)まで。ぜひおすすめですよ!
※ミュージアムショップは現在改装中のためお休みしています。
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